雪ぐ、そそぐ。 

  • 2020.01.16 Thursday
  • 12:03

おはようございます。お正月の主だった行事や神事が終わり、静けさの戻った院内です。

写真は今年の鏡開きの朝に、神前から下げてきた鏡餅です。

毎年氏子さん方が様々なお餅をついて、鏡餅を成型して神事の後におさがりとして下さるのです。

今年はその中の一つ、お餅屋さんが作ってきてくれたミニ鏡餅。

 

ぴきっと片側に罅割れが入っていますが、なめらかしっとり艶々の表面。

細かく砕いて、切り整えて、朝のお雑煮でお出ししました。

 

これは、長年ご利用頂いているお客様用に。

お土産を頂きましたのでお返しです。

戸隠産の、赤かぶらです。(^^♪ あんまりにも大きいので面白がって新聞紙におくるみ。

大きいでしょう〜。お見せしたかったです。毛までジョロンジョロンと生えている奴でして、

かなりの迫力気力満載のお野菜でした。紅白で縁起もいいじゃない、なんて独りよがり。( ^)o(^ )

 

「あの、これ、、、」と両手で差し出すと不思議そうにされてましたので「鏡餅・・・いえ、嘘です。餅ではございませんが食べ物です・・お帰りになられてお召し上がり下さい。生ものでもございません。」とお渡ししました。

(いつもこんな事ばっかり言っているので)お客様は、「え?あ、はい。ありがとう」と笑ってかかえてお持ち帰りに。

戸隠のお野菜よ、S様方に

美味しく頂いてもらうのだよ・・・。(^^)/

 

ちょっとブログにあげるのが遅くなってしまいましたが、、これ、先週末の「令和最初の満月」「狼月」

です。戸隠もこの夜はよく晴れて、携帯電話で撮影ができました。

 

これは、当院の裏庭です。時間にして21時くらいでしたか。

雪の上に、月光が青々と落ちて、それはそれは綺麗な綺麗な夜でした。

満月の夜。戸隠の明るさには、嫁いだ頃はずいぶん驚かされました。

 

何度撮影しても撮ることが出来なかったのですけれど、、、この頃清水買いした新しい携帯電話では、きっちり

映りました!皆さん、戸隠の冬の満月の夜は本当に美しいんですよ〜。

とっても寒いですけれどっ。本当にお山が蒼く、染まるんですよ〜。

是非、ご覧にいらして下さいませ(^_-)-☆

 

今朝は、昨夜降り積もった雪に地面も木々も覆われていました。

お天道様が昇ってきて、その上に反射すると辺りがキラキラと輝きだします。

木々からも蒸気が立ち上り、山奥の朝が始まるのです。

 

月の明かり、陽の明かり。どちらに照らし出されても美しいのですね、雪は。

 

今年は記録的な暖冬が続いて、雪も例年よりも少ない冬になっております。

ですから、久しぶりにドカッと降ったりしますとウキウキして朝から外に出たりしてしまいます。

いつもでしたら、「ま、まだ降る?まだいく??」なんてこの時期にはウンザリもしているのに、です。

 

山に雪がなければ、それを見込んだ観光施設や春の雪解けを利用される農業に従事する方々に影響が出ます。

 

でも、それ以外にも。

雪には、台地をこの季節に静かに覆い、癒し、穢れを雪ぐ力もあるのです。

傷ついた大地を癒す、絆創膏の様なもの。とでも言えばいいでしょうか。

一冬、しっかりと大地を覆い、癒し、秋までに沢山の生命を支える為に放出し尽くした大地の力を再度蓄えるのです。

 

今年は沢山の痛みを受けて痛んだこの大地を、そっと覆い、春まで癒し守ってほしい。

そして、本当の春の雪解けと同時にその痛みを雪いで、お山の雪よ。

 

撮影した後、雪の結晶をコートに乗せて虫眼鏡で観察しながら(おかあさーん、朝食、早く〜の声を聞きつつ)

考えた、朝でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

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